先日、けいゆう病院の菅谷先生によるインフルエンザワクチンについての講演を聞いて来ました。最近のワクチンはA香港型については効果が弱くなっているそうです。しかし、他のA型、B型には効果があるので接種をすすめていました。また、集団接種は感染の予防に効果があるとのことで、接種するなら集団接種をすすめるそうです。以前は学校で接種してましたね。その日は朝から教室の雰囲気が暗かった記憶があります。学校での集団接種をやめてから高齢者のインフルエンザ死亡率が上昇したそうです。といっても、公的な集団接種は始まりそうもないのでとりあえず、接種するなら家族全員でとすすめていました。つまり、受験生の家庭は家族全員での接種をお奨めします!頑張れ、受験生!
また、日本のインフルエンザ治療は世界で一番です。早期に受診し、早期に抗インフエンザ薬を投与したため、あの新型インフルエンザの時の死亡率が他国では信じられないほど低かったそうです。他国は皆保険じゃないから(例外もあるけど)早期に医療機関受診しないですもんね。抗インフルエンザ薬も重症にならないと処方されたかったりしたそうです。