映画「フロントライン」をみて

映画「フロントライン」を見ました。新型コロナウイルス感染で話題となったダイヤモンドプリンセス号寄港のドキュメンタリー風の映画です。未知の強毒ウイルスに対してDMATを中心とした活躍を描いた作品です。私はDMATでもないし、直接も間接もダイヤモンドプリンセス号に関わったことがありませんが、皆の苦労、苦悩を想像して大いに感動しました。これは一般の人にどれくらい伝わるのかな?ただ、前半は緊張感に欠ける気がしました。ウイルスの恐怖の描写が物足りない気がしました。そろそろあの頃の新型コロナウイルスに対する恐怖は忘れられていると思います。今回はDMATが中心の話で感染患者を運ぶシーンは淡々と描かれていましたが、消防、警察の人たちも恐怖であったと思います。でも、2時間という制限では描ききれないことがいっぱいあったんだろうなと思います。もう、5年もたつんですね。